御客屋の椎茸収穫
お知らせ
11月1日。御客屋で自家栽培している椎茸を収穫しました。
一昨年の秋にクヌギを間伐し、昨年2月にその間伐したクヌギに駒打ちを行いました。そこから凡そ二年の歳月をかけて育てた椎茸です。
南小国町は標高が最高1000mの高冷地であり、晩秋~初春まで寒さが厳しい為、寒暖差や冷たい水で美味しくなるお米やほうれん草などの葉物、大根などの根菜類が育ちやすい環境です。虫がでにくく、冷涼な気候なこともあり、椎茸の原木栽培も盛んです。この地は冷涼なため椎茸に農薬を使用する必要がありません。
当日は椎茸栽培の師匠である佐藤さんにもお越しいただき、指導を頂きながらの収穫でした。
大きいものから小さなものまでそのサイズは幅広くどれも香りが豊かでした。ひとつの原木からいくつもの椎茸が密集して育っていることに改めて驚きました。
これからの時期、御客屋や予祝のお料理でお召し上がりいただけます。